2022年度春期キリスト教教育強調週間の案内
Date:2022.05.17
2022年度春期キリスト教教育強調週間
2022年5月17日
キリスト教委員会
2022年度春期キリスト教教育強調週間は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底するために、リモート形式(オンデマンドの動画配信)で行います。
今回の強調週間では獣医保健看護学類の宮庄拓先生に講師をご担当いただき、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。――酪農学園大学で学べる大切なこと」と題してお話をしていただきます。宮庄先生が強調週間の主題として選ばれた「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」という言葉は、テサロニケの信徒への手紙一5章16−18節です。これは先生の愛唱聖句であるだけではなく、先生の宗教観でもあり、人生観でもあります。宮庄先生は1998年に本学酪農学部獣医学科(当時)を卒業され、2011年より獣医保健看護学類教員として、本学の教育と研究を担って来られました。先生は代々のクリスチャンホームで育ったクリスチャンですので、本学出身のクリスチャンの教員として、先生ご自身の経験に基づいて、学生たちに「酪農学園大学で学べる大切なこと」をお伝えしていただけるものと確信しています。
現在の世界の状況を考えると、パンデミックや戦争によって、学生たちがペシミズムに飲み込まれてしまいそうになっているようにも感じられます。このような時代と世界であればこそ、三愛精神の体現者である宮庄先生の宗教観や人生観を分かち合うことで、かけがえのない毎日を生きる学生たちが希望を見出す機会として、今回の強調週間が用いられるよう願っています。