2024年度前学期第2回(2024年4月23日)大学礼拝動画の配信

Date:2024.04.23

2024年度前学期第2回大学礼拝

【大学礼拝動画の配信】

2024年4月23日の大学礼拝動画の配信をします。

視聴にさいしては、以下のリンク(Google Drive)をクリックしてください。

https://drive.google.com/file/d/1q4QQ-jqrbqTM9c1RNtqzeXYvrFBE9Ujd/view?usp=sharing

 

【酪農学園大学聖歌隊】

本日は “Amazing Grace” を歌ってくださいました。 

(写真提供:環境共生学類 千葉 崇先生)

【本日の聖書】

ヨハネによる福音書4章10−12節

【新共同訳聖書】

 10イエスは答えて言われた。「もしあなたが、神の賜物を知っており、また、『水を飲ませてください』と言ったのがだれであるか知っていたならば、あなたの方からその人に頼み、その人はあなたに生きた水を与えたことであろう。」 11女は言った。「主よ、あなたはくむ物をお持ちでないし、井戸は深いのです。どこからその生きた水を手にお入れになるのですか。 12あなたは、わたしたちの父ヤコブよりも偉いのですか。ヤコブがこの井戸をわたしたちに与え、彼自身も、その子供や家畜も、この井戸から水を飲んだのです。」

 【本日の奨励】
「生命の源泉――水がもたらす恵み」
小林昭博(宗教主任)

 本日の聖書はイエスとサマリアの女性の対話の続きですが、その内容は噛み合っていません。イエスが「生きた水」が象徴する宗教的・精神的な問題に言及しているのに対して、サマリアの女性は世俗的・物質的な面を問題にしているからです。しかし、両者が念頭に置く内容を対立するものとして理解するのは正しくありません。本学を例に取れば、創設者の黒澤酉蔵が見つめていたのは、世俗的・物資的な水が象徴する現実の問題であると同時に、「生きた水」が象徴する生命の源泉として黒澤先生を宗教的・精神的に生かしていた聖書の言葉でもあるからです。そして、本学の使命は今も変わることなくここにあるのです。それは「水がもたらす恵み=健土健民」が象徴する農・食・環境・獣医・獣医保健看護の教育と研究を通して現実の課題に尽力すると同時に、「生命の源泉」である聖書と聖書に基づく「三愛主義」による人格教育を実践し続けていくということです。

礼拝動画の視聴にさいしては、以下のリンク(Google Drive)をクリックしてください。

https://drive.google.com/file/d/1q4QQ-jqrbqTM9c1RNtqzeXYvrFBE9Ujd/view?usp=sharing