2022年度秋期キリスト教教育強調週間(2022年10月25日)の大学礼拝(リモート礼拝)のお知らせ
Date:2022.10.21
2022年度秋期キリスト教教育強調週間
(2022年度前学期第5回リモート大学礼拝)
礼拝動画の配信
礼拝動画の視聴にさいしては、以下のリンク(
https://drive.google.com/file/d/1Ao2BYkTdQ5xLoNh8PpaXmy3NounYeDQC/view?usp=sharing
2022年度春期キリスト教教育強調週間
日時:2022年10月25日(火)10時40分〜12時10分
場所:リモート礼拝(礼拝動画配信)
聖書:マルコによる福音書8章27−30節
主題:「イエスとは何者か――『思想及び良心の自由』
をめぐってキリスト教について考える
講師:日向恭司先生
日本キリスト教団名寄教会牧師、北海道キリスト教学園名寄幼稚園園長。
元日本キリスト教団北海教区幹事。
【本日の聖書】
マルコによる福音書8章27−30節
【新共同訳聖書】
27イエスは、弟子たちとフィリポ・カイサリア地方の方々の村にお出かけになった。その途中、弟子たちに、「人々は、わたしのことを何者だと言っているか」と言われた。28弟子たちは言った。「『洗礼者ヨハネだ』と言っています。ほかに、『エリヤだ』と言う人も、『預言者の一人だ』と言う人もいます。」29そこでイエスがお尋ねになった。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「あなたは、メシアです。」 30するとイエスは、御自分のことをだれにも話さないようにと弟子たちを戒められた。
【メッセージ】
「イエスとは何者か」
−−『思想及び良心の自由』をめぐってキリスト教について考える−−
何を信じるか(=何を信じないか)ということは一人一人が自分で決めるべき事です。その自由が保障されてこそ「信じる」ことは尊いのです。旧統一教会の問題が社会で大きく取り上げられています。彼らの教理である「統一原理」という教えの結論は信者達が自分の心の自由を自らの意志で放棄して統一教会の活動に絶対服従することを求めています。つまり彼らの活動は個人の「信教の自由・内心の自由」を侵害することによってなされているということです。こういった問題は宗教に限らず会社でも学校でも家庭でも、身近な友人関係の中でさえ起こります。自分で考えて判断することは恐いことですが、だからこそ謙虚に周りの声に耳を傾けながら、最終的には自分で考えて判断する力を身につけていただきたいと願っています。
礼拝動画の視聴にさいしては、以下のリンク(