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2017年度後学期第9回(2017年11月15日)の大学礼拝の案内

掲載日:2017.11.15

2017年度後学期第8回大学礼拝

日時:2017年11月21日(火)10時40分
場所:黒澤記念講堂
聖書:マルコによる福音書1章40-45節
奨励:「差別と偏見の歴史ーーハンセン病を題材として」                
   石橋紀彦(とわの森三愛高校教諭)

奨励の担当は、とわの森三愛高校教諭の石橋紀彦先生にしていただきます。
高校出身の学生には懐かしい時間になると思いますが、ハンセン病の患者に
対する偏見や差別は今も残っています。この機会にハンセン病の患者の人権
に思いを馳せていただきたいと思います。

【奨励者からのメッセージ】
とわの森三愛高校で普段は数学科と情報科の教員をしている。勤続20年以上ではじめて大学の礼拝にお招きいただき、感謝している。
とわの森三愛高校では、月曜1時間目に礼拝を行っている。今回の奨励の内容は、昨年度、とわの森三愛高校で話しをしたことをもと
に再構成した。他校のキリスト教主義学校の先生にもご協力いただいた。勉強しないと話せない内容で、個人的にもとても良い学び
の機会となった。今回はこのことを、大学の方々とも分かち合いたいと思う。
 個人的に、ときどき長期休みを利用して少し遠くの文化を学んでいる。北海道に住んでいるからこそわかることもあれば、道外に
出ないとわからないこともある。今回は、その学んだ題材のうち、『ハンセン病』について取り上げてみたい。テレビドラマや映画
などで取り上げられる題材にもなるから知っている人もいるだろう。実際に全国にはいくつも施設はあるが、北海道にはない。世の
中にはいろいろな形での差別や偏見があるものだと、残念な思いになった。差別の思いの根底にあるもの、それは、私たちの心の中
にあるのだな、とも。
 これは、過去の歴史の中の出来事であると同時に、今もなお、この差別で苦しんでいる方がいる。私たちの人生は長い。その中で、
ハンセン病の話しを聞く機会があるかもしれない。新たな差別で苦しむ人たちが出るのかもしれない。過去の歴史に中で実際に起こ
り、今も苦しんでいる方々の差別の実態と自分たちにできることを一緒に学んでみたい。是非ともこの機会に、キリスト教主義学校
にいるのだから、「人権」について考えてみたいと思った。